Poserのシャドウマップの制御のお話。

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Camera View
の中にある『Shadow Lite Cam』、各ライトの視点から見る事の出来るカメラ。『何の意味があるの?』と使い道に悩んでしまいそうだが、、、

下の図はShadow Lite1 Camのズームを遠距離、中距離、近距離と3段階に調整し、その他の設定を一切いじらずレンダリングしたものである。
(シャドウ設定はシャドウマップ、ぼかし値2.0、最小バイアス値0.8、マップサイズ256で一定)

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Shadow Lite1 Cam (Zoom600%)からの視界(左)と、Main Cameraのレンダリング結果(右)。
いつもより影がボケた気がする。

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Shadow Lite1 Cam (Zoom131%)からの視界(左)と、Main Cameraのレンダリング結果(右)。
いつもより影がややシャープになった気がする。

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Shadow Lite1 Cam (Zoom:37%)からの視界(左)と、Main Cameraのレンダリング結果(右)
かなり影がシャープになったが、影が・・・・切れてる!?


上検証から容易に推測出来る。
『Shadow Lite Camからの視界』=『シャドウマップを生成する範囲』である。

Shadow Lite Camが狭い範囲を捕らえていれば、シャドウマップの精度は高くなり、Shadow Lite Camが広い範囲を映していれば、シャドウマップの精度は低くなる。

この事を知っていれば、むやみにMap Sizeを大きくしてレンダリング時間を無駄に増やしてしまう事も無くなるはずだ。
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好みやシチュエーションによるが、レンダリング速度を考えるとPoserのシャドウマップは256~512までに抑えたい。