前回エントリ「【軽量化】Poserフィギュアを改造しよう1 」の続き。
Poserフィギュアの作動を軽くする為に、チョットだけ改造するお話の2回目。

このページでは、ポリゴンモデラによるマテリアル再設定と一部ポリゴン削除の手順を説明しています。

はじめに

メタセコイヤ、MarbleCLAYの詳しい使い方はここでは説明していませんので、各自調べて見てください。

OBJファイルのインポート

メタセコにインポートする場合、FMKさんのFMK'S HeLL、hogehogeさんのPlayWithPoserで配布されているプラグイン等がPoserオブジェクトの読み込みに特化していますので、読み込んだ後が楽です。良い感じです。

マテリアルの削除を行う

以下はメタセコイヤでの作業風景です。
msq01.jpg
▲クリックで拡大
まずはボディ側。思い切ってマテリアル2個まで減らしました。

眼球部分のマテリアル

msq02.jpg
上の図のように、顔部分のマテリアルも以上の様に大幅削除しました。
V3系の目玉は3重構造になっていてなかなかリアルですが、レンダリング、操作とも重くなってしまう原因です。
今回は作業を軽くするのが目的なので、全部取っちゃいます。

今回削除した時のメモ

以上をやればメタセコイヤでの作業は終了です。Body部分同様、Head部分もOBJで保存します。

今回はここまで。
次回はPoserへ再度読み込み、フィギュア化を説明します。

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