以前書いた色空間についての補足説明を、併設する別館ブログ(動画エンコードとフリーソフトの話題がメイン)に書きましたのでここでも紹介します。
この3Dブログで以前書いた「色空間に関する話題」は以下
色空間の話-動画と静止画の違い
今回新しく書いた「色空間に関する話題」は以下
色空間:RGBとYUVの違い
前者は、CGをやっている人の為に、
「パソコンで作るデータはRGB、動画は(一般的には)YUVなので、CGを動画にする際は1ピクセル毎の色情報は失われるので気をつけましょう」と云う内容。
後者はTVキャプして動画エンコしている人の為に、
「キャプチャしたビデオはPCで加工する際にRGBに変換すると、主に明部や暗部の情報が失われてしまいますよ、気を付けましょう」と言う内容。
「万能に色を表現できるフォーマットってのはなかなか存在しません。」って事ですね。
HDRIとかはバツグンに色情報、輝度情報を保持していますが、一般的なフォーマットではありませんし、静止画でさえ恐ろしくデータ量ありますんで、現時点でのPCの性能では動画に使用するのは非現実的ですよねぇ。
当面は現行のフォーマットが幅を利かせるでしょうが、十数年経ったらこの辺を解決したフォーマットが主流に。。。なるかな?