Poser、Vue、Carraraで作った動画に限らず、イマドキの動画やビデオに古いフィルムみたいなスクラッチノイズをあてて見たいと思い、試行錯誤してみました。

PhotoShopで、動画よりかなり大き目の画像を用意して

  1. 全体を黒で塗りつぶし
  2. 描画色「白」、背景色「黒」にする
  3. 「フィルタ」≫「テクスチャ」≫「粒状」≫「粒子の種類:縦」でフィルタをかける
  4. 好みに合わせて、白黒反転、色調整
  5. 動画編集ソフトで、上記画像をガクガクと動かしまくる。
    または板ポリに貼り付けて3Dソフト上でガシガシ動かしてレンダリング。

ここまで思いついた段階でネット検索をかけてみると

After Effects Style|動画素材sozai001-005|初心者からはじめるAfter Effectsの使い方

▲フィルムノイズのフリー素材配布サイト発見。
素材として販売・配布する以外は、個人使用、商用利用とも可能です。

JERONI毛のお戯言 なんちゃってフィルムノイズの作り方?

▲さらにこんなステキなフィルムノイズの作り方、Tipsを紹介しているブログが見つかりました。

現在作っている動画はスクラッチノイズだけ付加できればOKなつもりでいたけれど、斑点、シミノイズやフィルムのコゲノイズもこれでバッチリ。

これでAEなんかの高価な画像加工アプリやプラグインを持っていなくても、Uleadなんかの安物動画編集アプリでそれなりの効果を作り出せます。

 

とりあえず、自作したフィルムノイズのファイルをアプ。

noise-xvid.zip(720X480、4.1MB。再アップしました)
先日アップしたファイルが、59フレームしかないのに最後数フレームが動いていませんでしたので、改めて作り直しました。(´Д`;)
気合入れて作っていたら、結構長くなってしまいました。
Xvidでエンコしてあります。お使いになる際にはMJpegやHuffyuvあたりに再エンコした方が使いやすいかと。

で、肝心のノイズの掛け方ですが、3Dソフト上で掛けるよりも動画編集ソフト上で乗算で掛け合わせた方がずっと簡単でした。

気に入ったら個人、商用関係なくバシバシ使ってやって下さい。