Vue6は面白い。メモリ2GB以上積んでいる人なら、アップグレードする価値は十分にある。
が、メモリが512MBのPCの人は、アップグレードはお勧めしない。

途中体調の問題もあって暫く中断したりしたが、以上が約2週間 Vue 6 Infinite を触って見ての感想である。

腰を痛めてからノートPC(メモリ512MB)を使ってブログを更新したりVue&Poserで遊んだりしているが、どうにもアレである。Vue6は、新機能を使うとすぐメモリが足りなくなるのだ。

メモリを食う新機能
SSS、ディスプレースメントマップ、サブディビジョンサーフェス、Poserの読み込み(リポーズ可能やPoserのマテリアルを持ち込まなくても、動画として持ち込むだけでもVue5よりメモリを食う?まだ少し自信が無い)、スペクトラル大気(これは作業中のメモリ消費とは関係ないが、レンダリング時に結構大変な事になる)

メモリを食う新機能を使わないようにすれば良いのだが、そうするとアップグレードの価値はレンダリンング速度アップとアンチエイリアスが少しだけ良くなった事と、AO位になる。
それがアップグレード料金払う価値があるかどうかは人それぞれになるだろうが。


メモリを2GB積んだメインPCでは殆ど気にならなかったが、メモリの少ないノートPCでは、簡単なシーンを作る分には全然問題なくても、少し凝ったシーンを作ろうとするとすぐ警告が出る。

断然Vue5の方が安定して作業できるのだ。

ひょっとするとメモリリークのようなバグがあったりするのかもしれないが、少し古めのPCやメモリ搭載量の少ない方は、急いでVue6を手に入れようとせず、じっくりお金を貯めて、Vistaが安定した頃にPCとVue、両方新調するのが良いかもしれない。