復帰早々、こんな絵柄ですいません(笑)
しかも、Vueを使ってのToonタッチ、更に日本人好みの美少女画には到底向かないと云う、殆ど需要の無さそうなお話です。
アメコミチックな絵をレンダリングしてみたい方のみ、お付き合い下さい(^^;
VueのToonタッチと云うと、e-frontierのVueサイトにG-バッファを利用したToonレンダリングの解説があった筈だが、Vue6の発売と共に消された模様。中々上手く行かない上にキレイな仕上がりとは程遠いので、それ以外の方法を模索し、使っています。
大雑把に説明すると、以下のような感じ。
フチの黒線含めると4段階のトーンになるので、3色出力を2つ使っているが、要は
「カラー出力」を「3色出力」に繋ぎ、その先を「入射角」に繋いでいるのである。
図にするとこんな風になるように繋いでいる。
要は、Vue5のプリセット内にあった「アンリアル」の中にあった「カートゥーン」の応用です。
(Vue6ではこのプリセットは無くなったようです)
この方法だと、どうしても胴体や顔の輪郭が太く、指などが細くなりがちだが、こだわる場合にはマテリアルを分けてチマチマ作ってやれば解決する。
「よく解んないよ!」って方の為に、サンプルを一つ置いておくので、ダウンロードして、確認してみて欲しい。
4トーンサンプルMAT(Vue5、Vue6用)
上のレンダリングは5分程度でざっくり作ったモノだが、しっかり作りこめばナカナカ面白い仕上がりになる。
気に入った方は試して見て欲しい。
さらに動画を作る場合には色々メリットがあって
1.ロック系のBGMと組み合わせれば簡単にハイテンションムービーになる
2.背景が無くても&簡単でも違和感が全然無い
3.レンダリングが早い
等々、意外と私はお気に入りなのである。