さて、前回エントリで紹介したSuperLowREZVicky3、Mike3、(以下SLRV3、M3)おおまかな動きを作る分には配布するデータで十分だが、やはり手足は 各自で手持ちのV3、M3のデータを流用し、フィギュアを作り直す事を勧める。
細かな説明は省略するので、【軽量化】Poserフィギュアを改造しよう1から始まる一連の解説を参照して下さい。


◆1.V3から手足のOBJファイルを出力
まずは、V3、V3RR等呼び出し、ゼロポーズを取らせる。

pos-06.jpg
OBJファイルをエキスポートする。
この様に両手両足の部分だけ選択し、出力。

m3-head2.jpg
出力設定はコレで。


◆2.SLRV3から手足以外をOBJファイル出力
同様にSLRV3を呼び出し、ゼロポーズを取らせ、両手足以外の部分を同じ設定でOBJ出力する。


◆3.二つのOBJファイルを呼び出し、まとめる
【軽量化】Poserフィギュアを改造しよう3と同じ内容になる。
上で作成した手足、それ以外の部分をインポートし、一つのファイルとしてOBJにエクスポートする。
それを読み込み直し、フィギュア化する。
その際、モーフターゲットの入っていないV3Blankでフィギュア化すると、ファイルが軽くなって良いカンジである。
また、フィギュア化する前に、合体させたOBJファイルをメタセコ等で読み込み、マテリアルを一つにまとめて置いた方が少しでも軽くなる。


◆4.最終調整
同様に【軽量化】Poserフィギュアを改造しよう4以降を読んでOBJファイルの保存場所の変更や、CR2Builderを使って未使用マテリアルの削除や、いらないモーフが入っている場合はその削除を行い、完成である。