Poserでアニメーション機能を利用する際、何かとお世話になるWalkDesigner(ウォークデザイナー)。1万円台のCGツールでここまで簡単に歩いたり、走ったりのモーションが付けれる事は驚きである。

この機能で使用するフィギュアは、『\Runtime\figures』フォルダ内のファイルで指定されている。
pos301.jpg
default.figurewalkDesignerFigure、この二つのファイルをテキストエディタで開き、ウォークデザイナーで使用するフィギュアを軽いフィギュアに変更してやる。

{
version
 {
 number 4.0
 }
 //--------------------------------------------------------
 // These are commented out lines.  You can switch  these and/or modify
 //   the name to change the default walk designer figure
 //--------------------------------------------------------
 //readScript ":Runtime:libraries:character:Additional Figures:Stick Man.cr2"

 readScript ":Runtime:libraries:character:00himasute:BVH:SLR-Vic3.cr2"
}

これはwalkDesignerFigureのスクリプト。オレンジの部分が変更した所である。

このように書き換えると、当ブログで配布しているSLRVic3がデフォでウォークデザイナーで使用できるようになる。

読み込みも早い、作動も軽い、Vicky3と同じボーン構成なので後から行う調整も少なくて済む、と良い事ずくめである。
 
SLRVic3の使用を勧める訳ではないが、このファイル内のスクリプトを、よく使うフィギュア、軽いフィギュアに変更してやると、作業効率はグンと上がる。お勧めの技である。