今更ですが、Mr.インクレディブルの話題です。
ただいまCorei7機でエンコ設定詰めるのにピクサー映画を使用しています。
そしてシンドローム(インクレディブルに登場する悪役の少年:インクレディボーイ)の表情がもの凄い事に気が付きました。芸が細かすぎる。

Mr.インクレディブル [DVD]
▲問題の画像を載せたいけど、ピクサー映画の著作権はディズニーが保有しているので怖くて出来ない(笑)Amazon画像で代用。

普通にDVDを観ている分には、ちょっとイジワルそうな、悪巧みしてそうな少年なのだが、コマ送りで確認すると瞬きする瞬間に斜視になってたり、白目を向いていたり。顔を横に向けるときにコレ以上無い位に卑屈だったり人間不信だったりする表情が、常に1コマずつ用意されている。

なんだコレ?サブリミナルなんじゃねぇの?
と思うくらいスゲー。

コレに気が付いて、改めてMr.インクレディブルを普通に再生して視聴してみるけど、やっぱり普通に観る分にはシンドロームはやっぱり「ちょっとイジワルそうな表情」なだけなのだ。上記仕掛けに気が付いた分、少し卑屈っぽさも見えるようにはなったが、瞬間的にもの凄い表情しているのは全く気が付かない。

ピクサー、狙ってやってるなー。スゲーなー(純粋に尊敬)
今更の様にションベンちびりそうになる映画だったことに気が付いた。

 

ちなみにこれまで観たCG映画の中でションベンちびりそうになる位ぶっ飛んだのは同じくピクサードリームワークスのシュレック。物語前半のプロレスシーンが俺ガクブル状態に最高でした。
CGでアニメーションやっていると、一番面倒なのは「人が人を掴むシーン・抱え上げるシーン」だと思っているので、プロレスの動きを3DCGアニメであれほど面白く、しかも自然に再現されるともうダメ。最高。

 

最近の私

なんだか最近、私の中に不気味の谷現象が激しく発生しだし、Poserキャラに嫌悪感が('Α`)
つい最近まであんまり気にならなかったんだけど、今はダメ。スゲーリアルにレンダリングされた作品を観ても「???」ってなっちゃう。
3DCGにアニメ調を求める人の考えが少し解ったかも。