e-onのメンテナンスプラン加入者に、Vue11のプレリリース版が公開されました。
・煙や水などのパーティクル効果
・雨・雪などの表現
・(イルミネーション キャッシングなど)レンダリングの最適化
・地形やエコペイントの360℃化など
などが主な改良点らしい。(真面目に訳していないので良く解らん)
この土日、Vue11をインストールしてパーティクルと雨雪の効果を色々と使い込んで遊んでいます。でもどっちも難しい('Α`)
パーティクル効果
▲クリックで拡大
パーティクルは[object]>[Create]から選択。
雨・雪の効果
▲クリックで拡大
雨・雪の効果は[Atomosphere]大気の設定に新しいタブが追加されている。
カメラに紐付けされていて、遠方に雨を降らすとかは無理っぽい。
初期設定はカメラ周辺30m。これを500mまで広げたらメモリを14GBとか食われた('Α`)
どちらも、まだまたバギーというか・・・大量にメモリを消費するというか・・・無茶な設定を試みるとVue11がクラッシュしちゃいます(^_^;
色々と試してみた結果をYoutubeにアップパーティクル発生の瞬間がポコポコしてますが、そこを隠せば結構使えそう。
以下、「プレビュー版なので仕方ないのか、これで仕様なのか不明」だけど、使ってみて感じた事を何点か箇条書き。- パーティクル、雨や雪、共にコリジョン設定が出来る筈なのだけど、設定の仕方がイマイチわかんない。
- パーティクルにはエフェクターが付いているが、挙動がすごく大雑把?
思い通りの挙動を示してくれない。 - 従来(植生用)の風オブジェクトでは効果が出ない
- パーティクルは、煙や水以外にも、各種オブジェクトを適用可能。エコペイントも付いている。
- パーティクルに煙を使うと、レンダリング凄く重い。
アニメーションさせる時は、大気/パーティクル/レンダリング品質すべてを最低にしてレンダリングするのが無難。
パーティクルの衝突判定
理解するのに4~5日かかってしまった(^_^; 別ページに記載
→ Vue11のパーティクルと衝突判定の設定
パーティクル関連の記述はここまで。以下その他の機能について
その他
レンダリング・・・
・私の使う範囲では全然早くなっていない。Vue10.5Rとほぼ同じ速度。
・GI・GRの計算方法はVue10とは異なる計算。影の表現が結構違う結果になる。
・エコシステムは結構軽くなっている。
地形作成・・・
・なんかもう理解出来ないレベルに進化してしまった。
・「Preの段階でGUIが洗練されていないだけ」なら良いけど、数分で弄るのやめてしまった。
Poserとの連携・・・
・おおむね良好。
・モーションブラーの効き具合が変なのはVue10時代と一緒。
Poser6~7辺りでアニメ制作すれば、キチンとモーションブラーする。
あとがき
それにしても。。。CGソフトをいじくる時間がめっきり少なくなったなあ。
Vue10時代のブログ更新も、それ以前の更新分も、メモが10記事くらい下書き状態のまま。1年がすごく早い。私もオッサンになった('Α`)
話題がすっ飛ぶけど
今年はコンパラのハロウィーン割引無いのかな('Α`)
iPi Mocap Ver2のスタンダード版を割引価格で入手したくてハロウィンを待っていたんだけど、一向に始まる気配が無い・・・。